September 5, 2018

『仁光の受難』DVDリリース!

本日、ついに『仁光の受難』のDVDがリリースしました! 仁光の受難 DVD
【DVDの詳細はコチラ!】
販売でもレンタルでもお求め頂けます! ダウンロード版も配信中です!

もう一度見たいという皆さん、上映を逃した皆さん、劇場公開できなかった地域の皆さんにようやくお届けできることを、キャスト・スタッフ一同喜んでおります! Suffering of Ninko DVD

すでに、北米・イギリス・フランスでも『仁光の受難』こと『SUFFERING OF NINKO』はパッケージ販売されております!(わざわざ海外版を購入しているマニアックな方もいらっしゃるとか!) まだまだ世界に広がれ『仁光の受難』!!
Suffering of Ninko DVD

このDVDリリースを持ちまして、『仁光の受難』の大きなイベントは最後になるやもしれませんが、これからもこの映画を多くの人に届けられるよう、キャスト・スタッフ一同努めていきますので、何卒よろしくお願いします!

August 24, 2018

THIS Buddhist Film Festival 2018 (シンガポール仏教徒映画祭) 出品決定で物議!?

ついにこの時が来ました!
『仁光の受難』は9月27日に「THIS Buddhist Film Festival 2018」で上映されます!
シンガポールの仏教徒映画祭! そうか、『仁光の受難』は仏教映画でもあるのか! と今さら気づいて監督も目から鱗です。

THIS Buddhist Film Festival 2018 の公式サイトはコチラ https://thisfilmfest.com/2018/

しかしながら、この『仁光の受難』、早くも物議を醸しているようです!
なんと、シンガポール仏教連盟から、「R21の性的な描写を含むこの作品は仏教徒映画祭には不適切だ」(要約)と批判されているのです!(笑)

【記事全文はコチラ】
確かに「え、いいの? 大丈夫?」とは監督も思っていたそうですが(笑)
それでも毅然とこの映画が参加する意義を説いてくれている映画祭サイドや、歓迎してくれている映画ファンには、全力で応えたいですね。

果たして、『仁光の受難』はシンガポールの仏教徒の皆さんにウケるのか!
監督は怒られて帰ってくるのか! 色んな意味で楽しみな映画祭です!
炎上商法でお客さん増えるといいですね!

Suffering of Ninko DVD 海外版DVD&Blu-rayも発売され、まだまだ海外に広がり続けている『仁光の受難』!
国内版DVDも発売間近です! 何卒よろしくお願いします!


June 22, 2018

DVD販売・レンタルが決定!

いよいよ9月5日(水)より、『仁光の受難』DVD販売・レンタルが始まります! 仁光の受難 DVD
【DVDの詳細はコチラ!】
劇場公開で行けなかった地域の皆さん、上映を逃した皆さん、もう一度見たいという皆さん、何卒よろしくお願いします!

そして国内だけではなく、北米・イギリス・フランスでも『仁光の受難』こと『SUFFERING OF NINKO』のDVDがリリースされます!
Suffering of Ninko DVD
イギリス版は短編『イチゴジャム』が入ってたり、フランス版はバンドデシネみたいなイラストのジャケットだったり、バリエーション様々で面白いですね。

劇場公開は終了しましたが、まだまだ多くの人に映画を観て頂けるよう、努めてまいりますので、何卒よろしくお願いします!


April 2, 2018

4月14日(土)より横浜上映!初日舞台挨拶あり!

今月14日より『仁光の受難』横浜上映がスタートします! 仁光の受難 4月14日(土)から4月20日(金)までの1週間限定、シネマ・ジャック&ベティでの上映です!
上映時間は15:30から! 横浜の皆さん、関東圏での上映を逃した皆さん、リピーターの皆さん、是非観に来て下さい!


また、初日である14日(土)には上映後に舞台挨拶があります! 登壇者はコチラの5名!
岩橋ヒデタカ 有元由妃乃 カトウクリス 久藤今日子 庭月野議啓
撮影現場での制作秘話などをお話しようと思いますので、初日は特にオススメです!


詳細は劇場サイトでご確認下さい!
横浜ジャック&ベティ 【シネマ・ジャック&ベティ 公式サイト】


『仁光の受難』劇場上映は、この横浜をもって最後になるかもしれません。
何卒よろしくお願いします!


January 13, 2018

1月13日(土)より広島上映スタート!

本日より『仁光の受難』広島上映がスタートします! 仁光の受難 1月13日(土)から1月19日(金)までの1週間限定、福山駅前シネマモードでの上映です!
広島・福山の皆さん、是非観に来て下さい!


福山駅前シネマモード 【福山駅前シネマモード 公式サイト】
※チケットはオンラインでも購入可能です。


他の地方上映も決まり次第お知らせしますので、何卒よろしくお願いします!

January 10, 2018

Black Movie Festival (ジュネーブ国際映画祭) 出品決定!

2018年も『仁光の受難』は世界を巡ります!

今月19日から開催される「Black Movie Festival」に参加してきます!
スイス・ジュネーブの国際映画祭で、なぜ Black Movie なのかというと、映画祭の始まりがアフリカ映画の映画を紹介するところから始まったからだそうで、今ではアジアやヨーロッパも含め様々な国の映画を上映しています。

Black Movie Festival の公式サイトはコチラ http://blackmovie.ch

庭月野監督もゲストで登壇するので、昨年の香港に続いて久しぶりの海外、ロッテルダム以来一年ぶりのヨーロッパへと行って参ります!
今年はイギリス、フランスなどでの海外展開も決まっている『仁光の受難』、未だに世界に広がり続けている、仁光の受難。次はどこの国へ行くのやら…。


国内上映もまだまだ続いております!

大阪上映終了まであと2日! 1/12(金)まで!
シネ・リーブル梅田 : http://www.ttcg.jp/cinelibre_umeda/

広島上映スタートまであと3日! 1/13(土)から!
福山駅前シネマモード : http://www.furec.jp/fc/cinefuku/

こちらもよろしくお願いします!


December 30, 2017

12月30日(土)より大阪上映スタート!

煩悩渦巻くエンタメ怪談時代劇がまさかのお正月映画に!?
『仁光の受難』、いよいよ年末年始の大阪上映がスタートします! 仁光の受難 12月30日(土)から1月12日(金)までの2週間限定、シネ・リーブル梅田での上映です!
大阪は主演・辻岡正人さんの出身県であります!大阪の皆さん(そして関西圏の皆さん)是非観に来て下さい!

シネ・リーブル梅田 【シネ・リーブル梅田 公式サイト】
※チケットはオンラインでの予約も可能です。


年明けて1月は大阪だけでなく、広島は福山での上映も始まります! 来年も『仁光の受難』をよろしくお願いします!

November 24, 2017

12月2日(土)より福岡上映スタート!

いよいよ『仁光の受難』地方上映第1弾、福岡上映が始まります!
仁光の受難 12月2日(土)より12月15日(金)の2週間限定で、福岡中洲大洋映画劇場にて上映されます。
庭月野監督の出身県ということで、先行してスタートする福岡上映、地元・福岡の皆さん(そして近隣九州の皆さん)是非観に来て下さい!

中洲大洋映画劇場 【中洲大洋映画劇場 公式サイト】
※チケットのネット販売は行われておりません。劇場にてチケットをお求め下さい。


そして初日、12月2日(土)18:00の回の上映後には庭月野議啓監督の舞台挨拶が行われます。 庭月野議啓 福岡県北九州市に生まれ、大学・大学院の6年間を福岡市内で過ごしました。初めて映画を撮り始めたのも福岡でのことです。この度の地元福岡凱旋上映で皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

また舞台挨拶回のみ、チケットぴあよりネット購入が可能です。
【舞台挨拶回チケット ネット購入詳細】

福岡だけに留まらず、今後も『仁光の受難』をできるだけ多くの人にお届けできるよう関係者一同頑張りますので、何卒よろしくお願いします!

October 23, 2017

今週末、京都ヒストリカ国際映画祭にて上映!


「京都ヒストリカ国際映画祭」 http://historica-kyoto.com/

今週末、10月28日(土)より開催される世界でただ一つの歴史映画の祭典・京都ヒストリカ国際映画祭にて『仁光の受難』が関西初上映されます! 時代劇である『仁光の受難』にはうってつけの映画祭、古都・京都での上映が今から楽しみです!

『仁光の受難』作品ページ http://historica-kyoto.com/films/next/suffering-of-ninko/

上映は初日・28日(土)の16時から! 上映後のトークイベントには監督も登壇します!
関西の皆様、何卒よろしくお願いします!


そしてしばらく落ち着いていた海外映画祭情報ですが、来月の頭から開催されるスコッツデール国際映画祭でも『仁光の受難』は上映予定です! アメリカ西海岸側、メキシコに近いアリゾナ州フェニックス都市圏の街ですね。こちらは作品出品のみなので、監督は依然アメリカの地を踏めず。

「スコッツデール国際映画祭」
http://www.scottsdalefilmfestival.com/all-films-2017#/suffering-of-ninko/
他にもまだまだ海外映画祭は控えております。国内でも地方上映が始まりますし、東京上映が終わっても『仁光の受難』は世界に拡がり続けますよ!


September 15, 2017

初日舞台挨拶登壇者紹介!

本日は、きたる9月23日(土)初回舞台挨拶(チケット発売中!)の登壇者とその役どころを簡単に紹介したいと思います!

辻岡正人 辻岡正人(つじおか まさと)
仁光(にんこう):謹厳実直な修行僧。なぜか女に異常にモテる。

若林美保 若林美保(わかばやし みほ)
山女(やまおんな):峠に出没するという妖怪(あやかし)。男の精気を吸い取って殺す。

岩橋ヒデタカ 岩橋ヒデタカ(いわはし ひでたか)
勘蔵(かんぞう):粗野で不敵な旅の浪人。仁光のことを気に入り、付きまとう。

有元由妃乃 有元由妃乃(ありもと ゆきの)
能面の少女:逢魔ヶ刻の竹林で仁光が行き逢う少女。

庭月野議啓 庭月野議啓(にわつきの のりひろ)
監督:今作が長篇初監督作品。

以上の面々でお送りします!釜山国際映画祭や東京フィルメックスでの舞台挨拶とはまた違う組み合わせ。どんな舞台挨拶になるのでしょうか。ぜひ劇場に会いに来てください!
舞台挨拶回は通常回(レイトショー)よりも大きなスクリーンで本編をご覧頂けるという点でもお勧めです!

仁光の受難 【料金/席種】
1,800円(均一)/全席指定
※各種割引適用不可、前売券使用不可

【チケット販売方法】
下記、<劇場オンラインチケットシステム>及び、<劇場窓口>にて販売中です。
オンラインチケット販売URL:
https://ticket.kadokawa-cinema.jp/ticket/p0010.do?th=0016
※1公演につき、4枚までお申し込み頂けます。

★「仁光の受難」公式サイト http://ninko-movie.com/
© TRICYCLE FILM

September 8, 2017

初日舞台挨拶チケット販売開始!

仁光の受難 9/23(土)公開の映画『仁光の受難』、初日舞台挨拶の実施が決定しました!
舞台挨拶回は、通常回よりも大きなスクリーンで上映されるのでお勧めです!
詳細は下記をご確認ください。皆様のご来場をお待ちしております!

【会場・日時】
日時:2017年9月23日(土)15時15分の回
会場:角川シネマ新宿・シネマ1
※舞台挨拶は上映後に行われます。

【登壇者(予定)】
辻岡正人
若林美保
岩橋ヒデタカ
有元由妃乃
庭月野議啓監督
※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。

【料金/席種】
1,800円(均一)/全席指定
※各種割引適用不可、前売券使用不可

【チケット販売方法】
下記、<劇場オンラインチケットシステム>及び、<劇場窓口>にて販売中です。
オンラインチケット販売URL:
https://ticket.kadokawa-cinema.jp/ticket/p0010.do?th=0016
※1公演につき、4枚までお申し込み頂けます。

★「仁光の受難」公式サイト http://ninko-movie.com/
© TRICYCLE FILM

August 4, 2017

ついに劇場公開決定! 9/23 角川シネマ新宿!

本日、ついに発表となりました!『仁光の受難』は、ポニーキャニオンさんの配給で、来たる 9月23日(土) 角川シネマ新宿にて劇場公開されます!

『仁光の受難』公式サイト
仁光の受難

まずは東京で2週間限定の公開です。地方上映についても今後進めていきますが、どれだけ多くの方にお届けできるかは東京での成績次第となってくるので、まずは東京上映に全力で挑まねばなりません。 さらなる詳細はまた後日お知らせいたします!

今回もポスター・チラシ・サイトのデザインは庭月野監督が自ら手がけています。東京フィルメックスの時に使用した「映画祭用デザイン」のポスターも、配給さんや劇場さんと共にブラッシュアップし、「広告宣伝用デザイン」に生まれ変わりました!
仁光の受難
一枚で完成されたデザインの「映画祭用」と、一枚でどんな映画なのかを全力で伝える「広告宣伝用」、こうして見比べてみると面白いですね。

完成までに4年、劇場公開までに5年、長い道のりでしたが、またひとつ「映画館にかける」という念願が叶いました。これからがまた大変なのですが、9月の公開、皆さん何卒よろしくお願いします!

予告編も、国内版がアップされています!(内容は国際版とほぼ同じですが)

June 28, 2017

アメリカ上陸!シアトル国際映画祭&ニューヨークアジアン映画祭!

『仁光の受難』、ようやくアメリカ上陸です。(監督は残念ながら上陸できず)
まずは事後報告。5月末に「シアトル国際映画祭」で三回上映されました。

「シアトル国際映画祭」
https://www.siff.net/festival/suffering-of-ninko

USプレミアとなりますが、実はシアトルは以前映画祭出品したカナダのバンクーバーやビクトリアとかなり距離が近い都市なんですよね。あの辺一帯の映画人に『仁光の受難』はかなり浸透しているんじゃないでしょうか!

そして、西海岸から東海岸へ! 明後日(6月30日)から始まるニューヨークアジアン映画祭にも出品されます!(現地に行ってみたかった!)

「ニューヨークアジアン映画祭」
https://www.filmlinc.org/festivals/new-york-asian-film-festival/#films
シアトルでもニューヨークでも、主人公の仁光より町娘がアイコンとして使われています。やはり着物と能面は引きが強いのでしょうね。

そろそろ映画祭回りも落ち着いてきたところ、国内劇場公開に関してはもう少しで詳細発表ができそうですよ。

March 16, 2017

香港国際映画祭出品決定!カンボジア国際映画祭など続々出品中!

まだまだ世界を回っております『仁光の受難』、

来月、4月は「香港国際映画祭」に参加してきます!

香港国際映画祭の公式サイトはコチラ http://www.hkiff.org.hk/film/detail?id=82

香港国際映画祭もアジアを代表する大きな映画祭なので楽しみですね。
中国語では『仁光的受難』。監督も単独出席予定です。


そして事後報告なのですが、3月は2つの海外の映画祭で上映されていました!

まずはカンボジア!
あの『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』と同じセクションです!

「カンボジア国際映画祭」
http://cambodia-iff.com/feature-international-cinema/


そして再びオランダへ!

「CinemAsia映画祭」
http://cinemasia.nl/en/?x-portfolio=suffering-of-ninko


どちらも監督は出席していないので、上映時の状況などは全く分かりませんでしたが、きっと盛況だったことでしょう!

国内上映は現在スケジュール調整中。まだもうちょっと時間がかかりそうかな?

February 2, 2017

レポート『ロッテルダム国際映画祭』

1月29日、11時間超のフライトを終え、庭月野監督はロッテルダム国際映画祭(以下IFFR)での『仁光の受難』ヨーロッピアンプレミア上映のため、オランダ・アムステルダムのスキポール空港に到着しました。 IFFRは、ヨーロッパの映画祭の中でもインディペンデント映画やアジア映画を多く紹介するのが特徴だそうです。
エンジェル(IFFRでゲストをアテンドするスタッフの呼称)のフランチェスカさんに案内され、シャトルバスでロッテルダムへ向かいます。 日もすっかり暮れて、ホテルの目の前の劇場では、IFFRのロゴである虎マークが映し出されていました。夜はパーティに少し顔を出してビール(映画祭仕様のヴァルシュタイナー!)など飲みましたが、フライトの疲れもあってすぐに就寝。 翌日は上映日でしたが、上映時間は21時45分と遅め。チケットはすでにソールドアウトだったので(監督もソールドアウト慣れしてきた様子)心置きなく観光を楽しみます。
ロッテルダムは、かつては世界最大(今でもヨーロッパ最大)の貿易都市で、第二次世界大戦で街が破壊されたため、ほとんどの建築物が新しいです。そのため、独創的で面白い建物もたくさん。 マルクトホールという巨大市場で食べ歩きをしたり、キューブハウス(世界遺産)を見学したり、有意義な時間を過ごしました。
夜の上映前に、アジアンフィルムメーカーのためのパーティが開かれていたので出席。監督はすぐ顔が赤くなるのにお酒を飲んでしまいましたが、東京フィルメックスで審査委員長を務めた(IFFRのプログラマーでもある)トニー・レインズさんと再会したり、『淵に立つ』の深田晃司監督とお会いしたり、楽しい時間を過ごしたようです。

いよいよ上映時間、「パテ」というシネコンに向かいます。ここでも虎のマークのライトアップ。監督の上映前の英語挨拶もだいぶ定型文として固まってきた様子で、スラスラと言えるようになっておりました。(お酒のせいで若干テンションも高い) ヨーロピアンプレミアのお祝いとして虎のマークのチョコレートを頂いてご機嫌の監督。 上映後は大きな拍手を頂き、Q&Aも盛況でした。「実際にこういう昔話があるのか」とか「なぜ時代劇にボレロ(西洋音楽)を?」などはどの国でも聞かれますが、意外と「ロケ地はどこなのか」という質問もどの映画祭でも聞かれます。『仁光の受難』は東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・山形と様々な場所で撮影しているうえに、TOKYO以外の地名は海外の人にはメジャーじゃないと思うので、監督も回答に困るようです。

翌日、1月31日は夕方から2回目の上映。エンジェルは日本オタクのジェルマに代わり、日本のアニメやゲームの話をしながら楽しく徒歩で劇場で向かいました。(途中で変な建物やカッコイイ建物を見つけては写真をとったり)
LantarenVenster はオシャレミニシアター風な映画館。(でもスクリーンは大きいし座席も多い) 挨拶の後、劇場内のカフェで「チョコメル」を飲みながら時間を潰します。パピコみたいな味でおすすめ。(監督は帰りの空港でも飲んでました) 上映も好評、Q&Aも無事に終わり、『仁光の受難』の海外エージェントである「ASIAN SHADOWS」がヨーロピアンプレミアのお祝いをしてくれました。しかし、フランス人とイタリア人を前にして「ワイン飲めない」と言ってしまった監督は大ブーイングを浴びることになります。お祝いなのに(笑)
翌日は取材を受けたり、パーティで映画祭スタッフとたくさんお話したりしました。IFFRは日本語を話せる人がとても多いです。プログラマーのジュリアンさんはミックスの日本人ですし、日本語を話せる西洋人スタッフも、日本人スタッフもいます。バンクーバーと同様に「海外映画祭初心者向き」の映画祭なのかもしれません。あるテーブルでは「半分以上西洋人なのに会話は全て日本語」という奇妙な光景も見られました。監督も、オランダ人女性に「分別(ふんべつ)ってどういう意味ですか?」と日本語で聞かれ、「良いことと悪いことを区別できるというか、例えば同じ字で分別(ぶんべつ)とも読みますが……」と苦労して説明していました(笑)
良い思い出もでき、残り2回の上映も完売であることに安心しつつ、もう半分平らげてしまったチョコタイガーを持って帰国。『仁光の受難』は、次はどこの国に行くのでしょうか?

January 11, 2017

ロッテルダム国際映画祭、ヨーデボリ映画祭、ビクトリア映画祭、続々出品決定!

『仁光の受難』、2017年は1月から映画祭ラッシュです!

まずは「ロッテルダム国際映画祭」のブライトフューチャー(非コンペ)部門!
オランダでのヨーロッパプレミア上映が決定しました!

ロッテルダム国際映画祭の公式サイトはコチラ https://iffr.com/en/2017/films/suffering-of-ninko

毎年たくさんの日本映画を上映しているロッテルダム国際映画祭。
今月末のプレミア上映には監督も出席予定です。


続いてスウェーデンプレミア上映も決定です!

「ヨーデボリ映画祭」
https://festival.giff.se/events/suffering-of-ninko


そして早くも、再びのカナダ上映!

「ヴィクトリア映画祭」
http://www.victoriafilmfestival.com/film-guide/suffering-ninko-ninko-no-junan/


今年は『仁光の受難』が世界中に羽ばたいて行きそうな予感がしますね!
国内上映に関しても今順調に進行中ですのでお楽しみに!

今年も『仁光の受難』を何卒よろしくお願いします!


November 24, 2016

レポート『東京フィルメックス』

11月19日から27日までの9日間、有楽町朝日ホールとTOHOシネマズ日劇にて開催された東京フィルメックスは、その上映作品のクオリティの高さから、映画ファンや業界関係者からの注目度の高い「アジアの映画作家を育てる国際映画祭」です。 その栄えあるコンペティション作品に選ばれた『仁光の受難』は、11月23日(祝・水)有楽町朝日ホールにて、ついにジャパンプレミア上映を果たしました! バンクーバーと釜山を経て三つ目の映画祭であるにも関わらず、監督は上映の24時間前から緊張の極地! やはり自国での初上映は特別な意味を持っていたようです。
開場では、主人公・仁光の陽気な兄弟子、托陽役の村上仁史さんが僧衣でお客さまを迎えます。600席以上ある朝日ホールを埋め尽くすほど、たくさんの方が来て下さいました!

まずは舞台挨拶。監督・庭月野議啓、主人公・仁光役の辻岡正人さん、浪人・勘蔵役の岩橋ヒデタカさん、能面の女役の有元由妃乃さんが登壇します。
緊張でガチガチな監督のガチガチな挨拶で始まった時はどうなることかと思いましたが、辻岡さんの「普段モテないのにモテまくる役やってすみません!」の土下座で一気に緊張がほぐれましたね。
司会の方にいくつか質問を頂いたので、その回答を簡潔にまとめてみました。(やはり弱気な監督と強気の主演の構図……)

司会:庭月野監督、ジャパンプレミアに臨む今の気持ちは?
庭月野:正直めちゃくちゃ怖いです。海外よりも日本の観客の皆さんの方が日本文化に詳しいので、ディティールの誤魔化しが効かない。本日はお手柔らかにお願いします。
司会:辻岡さん、撮影中の受難エピソードなどはありますか?
辻岡:辛い思い出しかない(笑) 真冬の撮影でしたし、滝にも打たれましたし、ずっと剃髪していたので「おつとめご苦労様です…」と勘違いされたり。でもそうした苦労の末に出来た素晴らしい映画なので、自主制作であることを差し引いて、ひとつの娯楽作品として厳しい目で観て頂いていいと思っています。
司会:岩橋さんの浪人・勘蔵は凄みのある役でしたが、演じる上で意識したことは?
岩橋:当時は10キロの減量をして臨みまして、太っている今と比べると30キロも痩せてました。迫力を出すために、毎日ウィダーインゼリーだけを食べて体型を維持してましたね。
司会:有元さんは一人で何役も演じられたとお聞きしましたが?
有元:メインの役では能面を被っていて顔を見せなかったので、それ意外にエキストラを含めて6役くらいやっています。(「低予算のため、少人数で回していたので…」と監督から補足)良かったら探してみて下さい(笑)
司会:では最後に、庭月野監督から一言お願いします。
庭月野:この映画はひとつの『怪談話』です。落語家さんがする怪談話のように、時に神妙な面持ちで、時に面白おかしく、世にも不思議な話を、ひとつお話致しましょうと、そういう趣向の物語です。オトナの昔話を是非楽しんで下さい。

そして上映が始まりました。普段日本人は比較的静かに映画を見る傾向にあるように思っていましたが、笑いどころではしっかり笑いが起こっていましたね。スタッフ・キャスト一同、感慨深くジャパンプレミアの様子を見守っていました。

上映後のQ&Aでは、フィルメックス・ディレクターの林加奈子さんの進行で、監督が作品について語ります。 まずは林さんに「こんなにも真面目にふざけている映画は本当に素敵で、本気の映画だと思います」というありがたいお言葉を頂きました。 いくつかの質問と監督の回答はちょっと長いので、Q&Aの様子を収められた東京フィルメックスの公式動画をご覧頂ければと思います。
動画中にはない場面で、「浮世絵アニメーションなどは海外の人にウケるだろうという下心があったんですか?」という質問に「下心だらけですよ」と答えた時は開場に笑いが起きましたね。 浪人・勘蔵というキャラクターは初期のプロットになかった役で、海外ウケを狙ってサムライを出そうという下心から追加していたのです。結果、仁光の悩みの本質を暴くという重要な役どころに昇華しました。
また、「こういう時代劇を作ろうと思った時にインスパイアされた映画などあるんですか?」という質問に「もともと京極夏彦先生の小説が凄く好きで、自分もこういう創作怪談を作りたいなと思ったのがキッカケで…」と答えている時、満面の笑みで頷いている方が何人かいらっしゃったのですが、恐らく同じように京極夏彦ファンの方だったのでしょうね。
最後に林さんに「庭月野さんは映画の明るい未来を担ってくれる方だと私は信じています」と仰って頂いたこと、そして、たくさんの観客の皆さんに盛大な拍手を頂いたことは、監督にとって大きな自信に繋がったことでしょう。
上映後もロビーでたくさんの方にお声をかけて頂き、サインや写真に対応していた監督でしたが、ようやく緊張から解放されたようで晴れ晴れとした表情をしていました。

まだまだこれから劇場公開に向けて頑張って行かなければなりません。海外エージェントとの打ち合わせのために、監督は打ち上げもそこそこに途中で引き上げて行きました。 これからも続く海外の映画祭や日本での劇場公開で多くの方々に『仁光の受難』を届けるため、我々の闘いは続きます!

(写真提供:東京フィルメックス スタッフ 村田麻由美さま 穴田香織さま)

October 16, 2016

レポート『釜山国際映画祭』

アニョハセヨ! バンクーバーから帰国したのも束の間、10月6日、監督は単独で韓国・釜山へ向かいます。『仁光の受難』の上映は9日からなのですが、今回はマーケットで海外エージェントを見つけるという目的もあり、全期間(6日~15日)の参加を決めていたのです。(ちょっと日数多いので駆け足でお送りします)

【初日】開幕式のレッドカーペット、監督を襲う圧倒的英語疲れ!(バンクーバーのように通訳スタッフが付いてくれるわけではありません)そして圧倒的孤独感!(スタッフやキャストは後日合流するのでしばらくは単独行動です)緊張でガッチガチのまま初めてのレッドカーペットをひとりで歩きます。監督曰く「(緊張し過ぎて)苦行だった」とのこと。
【2日目】日韓映画関係者の昼食会から始まり、そこで今回『仁光の受難』を選んでくれたプログラマーであるキム・ジソクさんにご挨拶。そして『HER MOTHER』の佐藤慶紀監督と知り合います。期間中に情報交換したり、英語通訳でお世話になったり、お互いの映画を観たり、とても仲良くさせて頂きました。

【3日目】ようやくスタッフが合流。そしてようやくの韓国焼肉! 網の使い方を盛大に間違えて店員に失笑されましたが美味しい! 映画祭関係者もよく集まるお店だったようで、数日前にバンクーバーでお会いしたばかりのトニー・レインズ氏とも偶然再会しました。

【4日目】午前中からマーケットにていくつかの海外のエージェント会社とミーティングがありました。『仁光の受難』の海外配給権について話し合います。仁光は尺が70分なので、長編としては短過ぎるということで難色を示す会社もありました。

午後からはいよいよ『仁光の受難』のアジアプレミア上映です。出演女優の若林美保さんも合流し、上映会場のシネコンへ。チケットはすでに完売でたくさんのお客さんに迎えられました。バンクーバーと同じく、上映中のリアクションもQ&Aもなかなかの盛り上がり。即席の韓国語自己紹介でつかみはOKのようでございました。
ひとつ感心した文化の違いは「日本よりも監督という職業にスター性がある」という点です。女優の若林さんは当然としても、上映後の監督へのサイン攻め・写真攻めが凄い! もちろん日本でもスター性のある有名監督はたくさんいますが、無名の外国人監督のサインや写真をこんなに求めてくれるとは(すごくありがたいけれど)と困惑しながら監督は応対していました。新聞社の取材なども受けつつ、遅れて映画祭主催のパーティへ。スタッフ・キャストでアジアプレミアの成功を祝いました。

【5日目】さすがに疲労困憊。安息日としました。観光地である釜山は、タクシーやレストラン、コンビニの店員に至るまで日本語を喋れる人によく会います。監督が疲労でパンパンの足をほぐしに行ったマッサージ屋さんも日本語でOK。

【6日目】マーケットで商談を続けます。この日の ASIAN SHADOWS という海外セールスエージェント会社との出会いは衝撃でした。どうしても『仁光の受難』をうちで扱いたい、という情熱がほとばしっています。とはいえ「契約」のことですから、「一旦、考えさせて欲しい」と返答。「良い監督は判断が早い」と、エージェント、上手いことを言う。幸いここは世界中の映画関係者が集まる映画祭です。このエージェントたちの評判を他の映画人に聞いてみようと思いました。

【7日目】『仁光の受難』2回目の上映日です。Q&Aはありませんが、2館別々のシネコンで上映されるということで散歩がてら入り口まで見に行きました。が、感触は分からず!
その他、監督はエージェントの契約内容(英語)に頑張って目を通しつつ、スタッフは観光などを楽しみつつ。

【8日目】ようやく『仁光の受難』釜山遠征チーム全員集合! この日は映画祭主催のパーティもなかったので、仁光パーティで盛り上がりました。焼肉を食べて、バーで飲んで、カジノで大負け! そして明日の上映最終日に備えます。
【9日目】『仁光の受難』上映最終日もありがたいことに満員御礼でした。舞台挨拶は庭月野監督と主演の辻岡正人さんを筆頭に、キャストも有元由妃乃さん、原崎朋子さん、カトウ・クリスさん、村上仁史さん、久藤今日子さんが並びます。しかも辻岡さんは仁光の劇中衣装で登場!(髪は剃っていませんが)観客からの「カッコイイです…照」というカタコトの日本語でのメッセージにハートマークと笑顔で返事。主演のサービス精神に会場が湧きました。上映後のサイン攻め・写真攻めにも快く対応するキャストたちは、さすが監督より慣れていますね。
その後は、映画祭会場で集合写真をパチリ。夜はチーム仁光で映画祭主催のパーティへと出かけました。上映成功の余韻もあり、とてもお酒が美味しい夜でした。

【10日目】日中、監督は海外セールスエージェント ASIAN SHADOWS との契約書にサインをしました。映画祭期間中に様々な映画人にこの会社の評判を聞いて全ての人にお勧めされたこと、何より彼女たち(女性社員のみ会社なので)の『仁光の受難』に対する情熱を強く感じたこと、それらが決めてになりました。「釜山でエージェントを見つけてくる」と嘯いていたことが現実となり、監督も今回の映画祭での収穫に大満足。これから『仁光の受難』がさらに世界中に飛び立っていきますように。

そして、いよいよ釜山国際映画祭もフィナーレ。閉幕式で『仁光の受難』チーム7人は堂々とレッドカーペットを歩きます。監督も2回目のレッドカーペット、辻岡さんや心強いキャストたちと一緒ということもあり別人のようにリラックスしていました。皆さんビシっとキマってますね!
アジアプレミアでの確かな手応え、エージェントの獲得、大きな自信と共に『仁光の受難』の釜山国際映画祭は閉幕しました。

次はいよいよ母国日本! 東京フィルメックスでのジャパンプレミアです! 日本で『仁光の受難』がどのように受け止められるのか、乞うご期待!